カウントダウン

sarumania2006-11-22

WESTにはたくさんの想い出がある。
上京する前ツアーでやったのが初めてかなぁ…
ピスキッズの時はワンマンは殆んどWESTだったなぁ…
活動休止ライブもWEST。
楽屋でキナミと「WESTようやったなぁ〜」としみじみしてしまった。
意識し始めると全てが最後なんだよな…


卒業を控えた3学期に級友とバカやってる中、コイツの顔見るのもあと少しかぁ・・・なんてセンチな気分になったもんだがそんな感じに似てるかな。
この教室もグラウンドも学食も・・・すべてが愛おしく、かけがえのないような気がして、なんでもっと大事にしなかったんだろうとか、いろいろ考えてしまったりして。
風が冷たくなり、楽しさの底の辺りにはスーッと寂しさが横たわっていて・・・

なんかそんな気分です。


去っていく立場と見送る立場はまた違うと思うけど、19年間通ってた学校を卒業する時ってどんな気持ちだろう。
既に卒業してったヤツらは今それぞれにやってるけど、時々クラスを思い出して切なくなったりニヤニヤしたりするのかな・・・

来年辺り同窓会でもしたいもんだ・・・



限られた時間を精一杯生きるからこそ輝きを増すってモンじゃね?

今のヤツは輝き度120%増し!内容量15%増量中!(当社比)

10月29日に生まれて

sarumania2006-10-29

漣ケンタロウがこの世に生まれてからはまだ6年しか経っていませんが、何はともあれ、森下研太郎という人間を36年前にこの世に生み落としてくれた両親に感謝です。

17の時にピスキッズというバンドをくんでから、早19年という歳月が流れました。
そう、人生の半分バンドマンという驚愕の事実。

バンドをやり始めてから、おかげさまでファンと呼べる人たちに誕生日を祝ってもらえるという、身に余る現象を体感することになりました。
数えたことはないですが、こんな俺におめでとうといってくれた人は、今ではかなりの人数になるでしょう。

たくさんの人に愛されていたのだなぁと思います。
たくさんの人の愛情に支えられ歩んで来れたんだなぁと思います。

愛してくれてありがとう。

そしてその愛に報いるのは自分の夢を叶えることだ!と、勝手に思ってます。

36というまぁ中途半端な数ですが、あと4年で40です。
こんな40でいいのかという声と、こんな40もいいじゃんという声が頭の中で行ったり来たりします。
ともに夢を追いかけた仲間たちも、ひとりまたひとりとリタイヤしていきました。
ひょっとしたらとっくに賞味期限は過ぎてしまっているのかもしれません。

いろんな人と出会い別れてゆくなかで、そのすべての出来事が今の俺を形成しています。
そして俺という人間に拘ったことで人生を変えてしまった人たちもいるでしょう。

まぁ自分でもビックリするくらい未完成な人間ですが、俺という人間にいろんなカタチで拘った人たちに恥じない人生をこれからも歩みたいと思います。

36フォーーーーーーー!




誰か注意してあげて・・・・・



*写真は35歳最後のライブをおにゅーのスーツで望む幼稚なチョイ悪風オヤジ。

丸尾丸&チョビ企画「丸尾工務店vol.1」ワンマンイベント

sarumania2006-07-14


今回盟友劇団鹿殺しのこの企画に、我がデューク安田とダンシングクラッカーの面々が参加することになった。


そもそも鹿殺しとはラ・ママのイベントで一緒になったのをきっかけに一気に意気投合して共同イベント「猿鹿の花道」を企画し、コレがシリーズ化し、ツアーまでやるほどになってしまった。
初めてのラ・ママの時、本域のテンションでキン○マ丸出しの鹿殺しのリハを観て、シュールさの中にあるベタさ加減に、自分の感覚に非常に近いものを感じた。
リハの進行中も中断してはバンバンダメ出しをし、演し物のアホさとは真逆のピリピリとした空気に彼らの芝居に対する真摯な態度が伺えた。
それはこちらまで緊張しそうなほど張り詰めた空気だった。

私などはリハはたぶん30〜42%くらいでしかやっていない。
だってお客さんいないとオモロクないねんもん!
と開き直ってみたりして・・・

で今回その鹿殺しの座長チョビの唄のバックをただれた大人集団「デューク安田とダンシングクラッカー」が務めることとなった。

「デューク安田とダンシングクラッカー」とはピストルモンキー(ズ)のキングと執事を除いた5人のサークル名である。(え〜〜〜〜サークルだったんだぁぁぁぁ!)

いつも背中に背負っている頼もしき若獅子たちを(どないやねん)客席から見るというのはなかなかオムツなしでは不安で不安でしようがない・・・あっ間違えたなかなかオツなものであった。
んーなんかねぇ、ちょっと愛おしいような、嫉妬のような、頼もしいような、かわいいような・・・

嗚呼コイツらとおんなじバンドでよかった!って思ったよ・・・



俺がいなくても立派にやっていけるね・・・

しばらくあてのない旅に出ます・・・

捜さないで下さい・・・


































追伸:20日には帰ります






*写真は打ち上げでなぜか尾崎豊を熱唱する左からブロンソンと丸尾丸とデラ黒田とオレノ。右上がゆきちゃん。
その名も即席「お座しきキック」。あっ間違えた!「オザキックス」。

註)オザキックスとはこの公演の前座で丸尾丸とオレノがグズグズと尾崎のコピーをやったダメユニットのこと。次回のファイナルで加入を誘われているが仮病を使ってやろうと思っている。

永遠のTVっ子のハズが・・・

sarumania2006-07-07

永遠のTVっ子でお馴染みの漣ですがぁ・・・
実は最近そんなにTV観てないんです・・・
ええ、まぁそうなんです・・・
必ず録画しているモノといえば・・・

といったところか・・・
タイミングが合えば観るのが

こんな感じになる・・・

コレではTVっ子とはいえないのでは!?

コレを書いていて改めて気づいたのだがドラマをまったく観ていない・・・

漣のドラマ離れの原因はいったい何なのか?

と、どうでもいいことを問題提起しながらも、キムタク主演のHEROの特番は観てしまった事実をうやむやにはできない・・・


そして今回「誰よりもママを愛す」という田村正和主演の日曜劇場がラインナップに加わったことを付け加えてキーを叩くのを終える・・・




へ〜









何じゃこりゃ!七夕だというのに・・・ねぇ・・・



*写真は普段用のズラでお洒落にキメる永遠のTVっ子もどきキング漣(自由業)

NとUが放つツインメガトンパンチ!

sarumania2006-06-28

本日28日、N.U.待望の全国発売CD「さよならHappy End」が放たれた!
全国発売の話が出てから紆余曲折に継ぐ紆余曲折、今日まで長かったなぁ〜。
近くでがんばっている姿を見てきただけに、自分のことのように嬉しい!
近所のCDショップで「え」の段で1枚見つけた瞬間はニンマリしてしまったよ!
本人たちにもファンにとっても待ちに待ちに待ち焦がれた今日の発売日、手にしたときの喜びはきっと一生もんだろうなぁ・・・

これを武器に全国に大きく羽ばたいてゆくことを切に願う・・・

と、願ってる場合ではないのだ!俺もがんばらねば!




生瀬勝久似の眼で待望の「さよならHappy End」を見つめる生漣。ちなみにジャケットのデザインは我らがセンム。いい仕事です。サルマニアの皆様にも超お薦め!買ってね!

感謝

sarumania2006-06-04

ゴールデンアワーももう9回もやっているんだね・・・


先日渡辺プロ50周年記念スペシャルドラマ「ザ・ヒットパレード」芸能界を変えた男渡辺晋物語というのをやっていた。
ちょうどTV放送の黎明期のお話で、TVっ子漣にとってはワクワクがとまらない素敵なドラマでした。
もともとその頃の話が好きで、当時のことを書いた本はいろいろと読んではいたのだけど、映像で観るとよりリアルに感じられホント素敵な企画をありがとうといった感じでした。

戦後ラジオが主流だった時代からTVというメディアが産声を上げ、若者たちの情熱と挑戦で作り上げられていくTVの世界。
とにかく出てくる面子が豪華すぎて鳥肌実モンでした。

渡辺晋さんが大学生の頃、当時の進駐軍たちの影響でJAZZがブームとなり毎夜毎夜ダンスパーティーが繰り広げられていたの。
そこで演奏するバンドとして、晋さんは6JOSEというバンドを作るんだけど、そこの初代のピアノがあの中村八大。
日本で唯一ビルボードチャートで1位を獲った曲、そうあの「上を向いて歩こう」の作曲家。
彼は作曲家になるため途中で抜けるんだけど、そのあとに入ったのがなんと宮川泰
宇宙戦艦ヤマト」の作曲家で双子のデュオザ・ピーナッツの育ての親。
で、晋さんはジャズブームが去った後、バンドがのびのびとバンドのことだけ考えてやれるように自らプロダクションを作るのです。
当時バンドは公演につきギャラは発生したが、月給制にしたのは晋さんが始めてなのだ。
で、バンド時代から交流のあったハナ肇キューバンキャツを誘うのです。
その後、また別のバンドでやっていた植木等を見つけてきて、クレイジーキャッツが生まれるのです。
このハナ肇クレイジーキャッツに目をつけて彼らを軸に番組を作ろうと晋さんに声をかけるのが、当時まだラジオ局文化放送のディレクターだったが、ほどなくフジテレビに入社しTVディレクターとなる椙山浩一。
???漢字だから最初ピンと来なかったがすぎやまこういち、そうあのドラゴンクエストのテーマで有名な作曲家だ。
で、このクレイジーメインのTV番組が伝説の番組「大人の漫画」、この番組の作家として椙山が声をかけたのが、実家でプラプラ今で言うプータローしてた前東京都知事意地悪ばあさんでお馴染みの青島幸男
もう出てくる人、出てくる人が豪華すぎてなんて素敵な時代なんだぁぁぁぁぁ!と胸が躍って踊ってクイックエンターン!
2夜に渡って放送されたこのドラマ、未知のものを皆で作り上げていく、情熱と情熱のぶつかりあいがもうたまらんかったですよ!

晋さんが妻であり渡辺プロの副社長となる曲直瀬(まなせ)美佐さんと出会った頃のシーンでこんな台詞があった。

「俺たちが楽しく演奏して、それを聴いてるお客さんたちが楽しんでくれてそれでいいんだけどなぁ・・・」
「それでいいんじゃないよ、それがいいのよ!渡辺晋さんは、お客さんが喜んでる顔を見るのがうれしいのよ、ステージと客席とで笑顔のキャッチボールがしたいのよ、そうでしょ?」

キタァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

そう、そうなのよ!それなのよ!それがいいのよ!


あまりにも偉大なる日本の芸能界を変えた男と同じ考え方を持っているということだけで俺は光栄だった。
それだけでがんばっていけるような気がした。




昨日、渡辺晋さんが持っていたエンタテインメントの真髄ともいえるその思いを再確認してステージあがりました。




P.S.渡辺プロに入れてください・・・・(微笑)




*写真は本文とは関係なく、先日行われた「ドリームマッチ2006」に出演した『ぺ・遊郭』の面々。左からデラ黒田、うり、ユッキー。NANAな感じがお洒落です!

祭りのあと

sarumania2006-06-01

今回は9組のエントリーで優勝を争ったのだが、いずれも劣らぬスバらしい出来栄えで、なかなかに濃ゆ〜い4時間でございました。
まずトップバッターのenoバンド『ロミオメロン』は、スペシャルトッピングのぺヤング焼きそば特盛一気食いを男らしく食いきったenoがレミオロメンの『粉雪』を歌い上げ、オリジナル曲ではバッハがメンバー紹介で軽く省かれながら(お約束)、衣装の早変えで得意の杉本バッハの一張羅で華麗にショルキーでアピール!

2つ目の野呂バンド『一番星 ひかる☆テラス』はスペシャルトッピングのエアバンド(楽器なしであたかも楽器を演奏しているようにパフォーマンスするもの→空気イスと同じ)を巧く利用し、光GENJIの『ガラスの10代』を踊り付で熱演!80年代風ヘアメイクがポイント高し!特にあっち!ってかバンドじゃねぇじゃん!

3つ目は富田バンド『パイクラス』。富田がハイクラスの『咲き乱れて実れ』を清竹のモノマネ風に唄い(ギターはマッチョ!ってまんまやん!)、やや反感を買うも、オリジナル曲で自分のオリジナル曲の替え歌をやり、やっつけ感を醸し出し撃沈(笑)
トッピング枠のセバスはキングに仕えているときよりもかなりやっつけっぽい仕事ぶり。キングへの忠誠心を感じたのであ〜る!

4つ目はマイコバンド『アラチン』。『美女と野獣のテーマ』をCHICK CHICK for peaceのDrマッキンとマイコがデュエット!全員がアラビアンナイトのいでたち(I-RabBitsの「俺猪俣っス」イノだけなぜかモンスターズインクのサリーの着ぐるみパジャマ。ディズニーつながり!)で、ちょいとファンタジーなムードを演出してくれた。唯一の当たりスペシャルトッピングのターバンにクリン髭のデュークがソプラノサックスでレッドスネークカモン!

5つ目は『少年AtoZ』、そう私のバンドです。目隠しというスペシャルトッピングを逆手にとって『瞳をとじて』のカバー。
途中でトッピング枠のリアクションシンガー大久保有平改め上久保竜兵の『once more…』を熱唱!そして歌い終わりでナチュラルに『瞳をとじて』に戻るという、漣得意の奇襲攻撃。
目隠し演奏はバンドメンサイドではかなりの好評価だったのだが、観客にはもうひとつ苦労が伝わっていないようだったのが残念だった。
目隠しとった後あんなにも照明が眩しいとは、確実に想定の範囲外でした。
そしてオリジナルはしんいちろう作詞(2番はみんなで)作曲による『どしゃぶりアミーゴ』そうコレは修二と彰の『青春アミーゴ』モロのテイストで、衣装はもちろん修二と彰!漣とユーヘイでがっつり踊りましたよ!ユーヘイはかなり猛特訓を積んだようだ。

6つ目は清竹バンド『KAT-TEEN』ということでカバーはもちろんKAT-TUNで『Real Face』トッピング枠のeibuがラップとコーラスで奮闘。なぜか今回ジャニーズが3組もカブったという・・・
我らがパピーは元DRUG STOREということで約4年ぶりにTETSUと犬猿の共演!そのストレスから後に優勝賞金泥棒に成り果ててしまうことに・・・

7つ目はノフノフバンド、なんか全員の名前が入った長いバンド名だったため記憶にございません。メタル好きの集まったこのチームのびのびとSlipknotのカバーを。Slipknotと言えばおどろおどろしい覆面で御馴染みであるがトッピング枠のベルズ店長萌え北京の策略で、なぜか萌えアニメキャラのお面で絶叫。

8つ目がマンボーバンド『トミーズ』。別に雅でも健でもなく、トッピング枠のleaf of leasonズキュン富山ことトミーを祭り上げての命名だ。リーダーもトミーなんだって!スペトピの日清焼きそばUFO(からしプラス)一気食いを、お客に食べさせようとしたマンボーがブーイングを浴びながらも完食!モンパチの『小さな恋の歌を』チュルを髣髴とさせるパフォーマンスで熱唱した。

そしてオーラス9つ目はユッキーバンド『ぺ・遊郭』。メンバー、ユッキー、我らがデラ黒田、KAZ、うり、ペコの名前それぞれ一文字ずつ取ってつけたらしい。
カバー曲は中島美嘉の『GRAMOROUS SKY』。ユッキーのメイク、なりきり具合、黒田のお化粧、うりのスキンヘッド、KAZの金髪とNANAの映画版のイメージをいい感じでなぞってるところと、正統派にバンドっぽいところがこれまたいい感じのバランスだった。
映画のワンシーンをパロッたMCもかなりよかった。レン役の黒田がNANAユッキーの腕のTATTOを見て「ハス?」と尋ねると映画では「蓮(レン)!」って答えるところを「レンコン!」って!しかもちゃんと腕には蓮の華ではなくレンコンのTATTOが!

すべてのバンドが出揃い、怒涛の採点表の回収大会。
集計の時間を利用して、急遽ユーヘイがベルズのサライと名高い『once more…』を熱唱。
この日、うちの『瞳をとじて』の時に1回。富田バンド『パイクラス』の時のエンドSEとして1回、都合3回『once more…』が流れることになった。


とまぁ激戦を制したのは清竹の『KAT-TEEN』、名前とは逆に見事に勝ったのである。
2位は野呂バンド『一番星 ひかる☆テラス』、3位が『少年AtoZ』という結果に終わった。


結局今回のドリームマッチで明らかになったことは、やはりジャニーズはスゲエということ。
と、この日たくさんのバンドメンの中で唯一、自分のCDを10枚以上も売りあげたリアクションシンガー上久保竜兵の棚ボタっぷりだけだった・・・・・合掌




*写真は「我が人生にいっぱいの悔いあり」と言わんばかりの『少年AtoZ』のメンバー、左からから彰、修二、テツ次、ユウ治、徳元。