やったるで!
なんかしみったれたコラムのまま放置プレイしてた。
夕べN.U.のレコ発ライブに行ってきました。
たぶんN.U.のワンマンを日本で一番観ているミュージシャンだと思う。
ミュージシャンという肩書きにいつもしっくりこないのだが(笑)
芸人でもないし。
アーティストというのも高尚過ぎてなんか口幅ったい。
芸ティストってのはどうか?
なんかゲイみたいに思われそうで怖い・・・
話を戻します。
もともと地元に居る頃、フェイバリットアーティストはジュリーとチェッカーズと長渕剛と槇原敬之。
大学生の時、レンタルビデオ屋でバイトしてたのだけど彼女も同じ店で働いてた。、
彼女がファンだったもんで仕事中に槇原敬之の「君は僕の宝物」というアルバムをヘビーローテーション(今もそういうのかな)
してたのがきっかけでドンハマりした。
N.U.の音楽は槇原ファンなら絶対好きだと思う。
なぜならオイラがそうだもの。
だもんで、ワンマンの時はなるべく都合をつけて足を運ぶのだ。
今回発売された3rdアルバム「藤が丘ラブストーリー」。
買いました。
んで家に帰ってから聴いた。
まんぼーと飲んでいたので帰ったのは3時半頃だったが早く聴きたかったので、…ないなやパソコンにCDをぶち込んだ。
一番最近買ったCDはSuperflyの1stアルバム。
去年の5月のことだ。
ミュージシャンがなんたる体たらく!
とお思いでしょうが…
だって
聴きたくなるようなCDがないんですもの…
でも
N.U.のCDは買った。
仲間だからじゃない。
いちリスナーとしていちファンとして。
しょうがないことかも知れないけど、メジャーでないということでやってる音楽まで低く視られがちだ。
決してそうではない。
少なくとも自分の周りににはそうでないアーティストが何組かいる。
そりゃメジャーなんてさ、俺らもそうだったけど(汗)いいスタジオで、いい機材で、いいエンジニアで、金かけて造るんだから、
そりゃパッケージとしてはいいものが出来るさ!
でもこのアルバム(前作もそうだけど)ブラインドも買い替えられないような事務所で、本人が録音して、ミックスして造ってんだよ!
でもこんなに素晴らしい1枚に仕上がってるんだよ!
おいらにどのぐらい影響力があるのかわからんけど、まあまだそんな大したことはないけどさ、声を大にして言いたいね!
「うんたっ!」
あー間違えたっっっ!
「買いなさい!」
日本全国買いなさい!
タレントが片手間に、そのクセ彼らよりいっぱい金だけかけて、おそらく2〜3時間でぴゃっぴゃっと唄ったようなCDが売れて、少しずつ少しずつ
シンパを増やして、その仲間達の無償の愛を受けながら時間をかけて手作りで完成させたこのアルバムが知られてないなんておかしい。
メジャーメーカーもとりあえず売れるもの出すのもいいけどさ、本当にいいものを時間をかけて売る、育てるってことしなきゃアカンわ!
もっと全国のライブハウス通えよ!
原石探す努力しろよ!
いいものを世に送り出す為に闘えよ!
あいつらあんなに努力してんのに。
インターネットの時代とは言え、まだまだTVの力はデッカイ。
TVに出てないと2流、3流品のような顔される。
でもN.U.は手の届く範囲で着実にファンを増やし、手売りで確実にセールスを積み上げていってる。
でもそんなお客さんの中でも、WATの(誰でもいいが)ライブなら都合つけて行くけど、
まだまだN.U.(に限らずインディーズアーティスト全般)のライブはプライオリティを1位にしないきらいがあるような気がする。
胸張って下さい!
こんな「え〜N.U.知らないのぉ?」って言ってやって下さい!
どんどんどんどん周りを巻き込んでやって下さい!
N.U.から一杯、愛と癒しもらってるでしょ?
CD買って、チケット買うまではただのお客さん。
ファンとはアーティストを、その夢をもっともっと応援するもの。
中には自分の気持ちを押し付けるだけで、自分勝手なルール違反ばかりでアーティストの足引っ張るようなことしてファン面してるのもいるけど、
そんなのファンじゃない。
ファン道とはなかなかに厳しいものなのであ〜る!
でもそんな心あるファンの応援が笑顔が、アーティストの何よりの栄養なのであ〜る!
売れてお金が欲しいだけなら、こんなリスクの高い職業ないよ、ホント…
ラーメン屋やってるほうが儲かるって!
うむ。
おいらもN.U.ファンとしてもっともっとがむばらねば・・・
いやいや、ピストルもがんばるさ!もちろんそうよ!
「藤が丘ラブストーリ」を聴き終えたあと、どうにも言葉にしなきゃ収まらない感情が湧いて来たので
久々長編バージョン漣コラムでお送りしました。