憧れの江ノ島

sarumania2005-08-28

わたしが吉田栄作よりも無類の海好きであるというのは周知の事実であろう。
そんな名前にさんずい偏のつく私漣率いるピストルモンキー(ズ)もまた海を愛する気のいい青年たちの軍団だ。

この日我々は「FOR THE FUTURE」というイベントに参加するため、江ノ島は片瀬東浜を訪れた。
どんよりどよどよ白い空と人間によって汚された深緑プラスごみが浮いている海。
抜けるような青空を期待していただけに、かなりへこんだが、それでも海はいいもんだ。

ほとんどベルズのイベントのようなARCHAIC SMILE、Hi-CLASS、林家ペコ、(ファッションショー)、Miyu Miyu、というラインナップのなかベルズのダンゴムシ師匠ピストルさんはトリを務めることとなった。

特設ステージは海を背に砂浜と134号線方向に向けて立てられていた。


砂浜中の海水浴客が全て集まってきたとは言い難いが、たくさんの人がピストルさんを観てくれた。

道路から砂浜に降りる階段にもたくさんの人が腰掛けてピストルサウンドに耳を傾けてくれた。

ムームーを着た陽気なお母さん(バアさん)がステージ前で踊ってくれた。

砂浜の老若男女が皆ピストルさんを楽しんでくれた。


サザンのお膝元ここ江ノ島でライブをできたということは、わたしにとってかなり「よいかもなーーーっ」
な出来事であり、「姉さん事件です」な一日だったわけだ。

気持ちよくて「スタンドアリーナカモォォォォォン!!!」と叫んでしまいそうだったが

「よいかもなぁぁぁぁぁ!!!」のキャンペーンに終始した。

ありがとう!エブリピーポーのみなさん、本当にありがとーーー!!!

たくさんの熱い拍手を浴びながら我々はステージをあとにした。



間違いなくこの日一番の盛り上がりを見せたのは我々ピストルモンキー(ズ)                 
ではなく「レゲエダンサーたちによるファッションショー」だ。

某おっさんバンドのエロチカスリー(キナ、デラ、パピー)はこともあろうかかぶりつきでレゲエダンサーの毛を数えていたそうな・・・

ともかくあの瞬間が一番砂浜が熱くなっていたのは間違いないであろう。



レゲエダンサーに敗れたこの胸の痛みを、この屈辱を、この下半身の疼きを、次回のライブで晴らさでおくべきかぁぁぁぁぁぁ・・・・・

むむむむむぅ〜・・・


いつか砂浜中を熱狂の渦に巻き込めるよう、熱い熱い燃えるような手拍子をもらえるようこれからはもっともっと調子に乗ってやらねば・・・



*写真は海の家でレゲエダンサーの毛の数を報告しあう、ハレンチなエロチカスリー。            
なぜか写真左下に子泣きじじいの霊が写りこんでいます。お焚き上げ供養をして下さい。