京阪神シリーズ・・・

sarumania2004-05-26

5月17,18,19日に、京都、神戸、大阪とピストルモンキー(ズ)初の(実は二回目)ツアーに出た。(参戦してくれた人、ありがとう!)
某ピスキッズ(漣が前やってたバンド)の時は結構ツアーに出てたが、この面子ではdokidokiだ。なんでやねん!
今まで日本全国津々浦々さまざまな土地に行った。まだ行ってない所もあるが、海外ではタイ、インドネシア、中国(なぜかアジアばかり)いずれもバンド絡みでだ。
特に旅好きでもない僕はこの仕事をしていなければ、恐らくこれほどさまざまなところに行ってなかったと思われる。
一期一会という言葉があるが、さまざまな土地でさまざまな出逢いがあり、またどこかで逢うことの出来る人もいるが、言葉通りもう2度と逢うこともない人たちがほとんどだ。仕事がら客席で初めて出逢った人たちには是非ともまた出逢いたいものなのだが・・・
ふと思う。自分の人生のうちでいったい何人の人と出逢い、言葉を交わすことができるのだろうか?そして、その中で自分の人生を揺るがす大きな出逢いはいったいいくつあるだろう?
今回のツアーはスタッフとしてチュルの鳳萬太朗が同行してくれた。ベルズで出逢った仲間でありライバルだ。彼の参加もあり、今回のツアーは非常に盛り上がった。ホテルでの朝まで討論会もメンバーだけでは出来なかった話も出来た。日々の悩みやグチ、恋愛相談、夢、熱く語り合えた時間は睡眠時間と引き換えでも惜しくなかった。
95年に上京してなければこの出逢いはなかったであろう。また、某ピスキッズがデビューしてスグ売れていれば・・・某ピスキッズ活動休止後、この世界から足を洗ってれば・・・
出逢いは偶然か?必然か?人生など自分の思惑通りいかないことがほとんどだ。でも少なくとも僕は今までの人生、自分で道を選択してきたと思ってる。自分で選んだ道ならその出逢いもまた偶然だけとは言えないような気もする。運命的な出逢いとか、そんな大仰なもんでもないが出逢うべくして出逢ったのかなと・・・
おかげさまで僕は今まで多くの素敵な出逢いに恵まれてきた。加古川で暮らしている時よりはるかにたくさんの出逢いに。
これからどんな素敵な出逢いがあるのかと思うと楽しみでしようがない。
昔、彼女とよくデートをしてた神戸の街を、クロとバッハと共に歩きながらそんなことを思った。

*写真ははしゃぎ疲れて車で眠る萬太朗とチャーリー。